ファイアーエムブレム外伝・ロビン

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キャラクター成長パターン一覧

キャラクター別解説ページ・アルム軍
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| セリカ | ボーイ | メイ | ジェニー | セーバー | バルボ | カムイ | レオ |
| パオラ | カチュア | アトラス | ジェシー | ソニア | ディーン | エスト | ノーマ |

初期は3人の村人の中では2番目の強さ。しかし成長率にかなり問題がある。
技が上がりやすく運も割と上がるものの、肝心の力、守備力ともに伸びにくく、素早さも初期値はまずまずだが成長率は微妙。
補助的な能力ばかり上がっても、重要な能力が駄目では…。
実は成長率合計値がグレイよりも上なのだが、これでは使いにくい。3項目同時アップが無いのも悪印象。
はっきり言って普通に育てたら役立たずキャラになる可能性が高く、そのため散々な扱いを受けている事も多い。

この人の場合、普通に育てる場合だとアーチャー以外だとお荷物になりやすい。何しろ力と守備力がヤバいので、直接攻撃系には向かない。
ソルジャーは力と守備力の底上げが大きく一応弱点のカバーは出来るものの、ルカとフォルスだけで足りる。ナイトにしても弱くて使いにくい。
傭兵なら無限レベルアップが可能だが、普通に育てた場合は終盤でも直接攻撃より雷の剣装備の方が強そう。それでも他よりはだいぶマシとは言えるが。
魔道士にするとエクスカリバーを覚えるが、それだけでは物足りないしパンチ力不足。
グレイとは違って確実性は割とあるが、一発の威力が弱すぎ。素早さも平凡なのでやっぱり弱い。

イメージ的にも、能力的にも、やはりアーチャーがベスト。しかも元々のアーチャーはパイソンしかいないので後半武器が余りやすい。
弓の命中率は低いが、技の伸びが結構良いのである程度は補えるし、間接攻撃が可能なので守備力が多少低くてもやって行ける。
力の弱さはどうしようもないが…。

計画例 (アーチャーにクラスチェンジする場合)

ロビンは普通のプレイではかなり弱いキャラだが、成長パターン的には意外に面白いキャラ。
3項目同時アップが無いものの、組み合わせやすいパターンが揃っているので計画的に育てると実はかなり強い。
無限レベルアップ無しで育成した場合だと、グレイよりも優れている。
底上げが少ないアーチャー系でも、余裕でオールMAXまで持っていける。普通にプレイした時とは180度印象が変わるキャラ。

アーチャー系のクラスチェンジ時の底上げはイマイチだが、技、素早さよりは、力、守備力、HPの方が大きめ。
まず底上げがあまり期待できない「技・早」から上げていく。素早さを上げることが主で、技はついでに上がると言う感じ。
「技・早」パターンは上がりやすい。素早さと比べて技の成長率がかなり高い場合、素早さが上がる時は技も同時に上がることがほとんど。
その次に「運・守」パターンを上げる。これも結構上がりやすい。ここでも守備力を上げることが主で、運はついでに上がると言う感じ。
運の成長率が高く守備力の成長率が低い場合、守備力が上がる時に運が同時に上がってくれる事が多い。
最後に「力・(H)」パターンを上げる。これは上がりにくいが、力だけしか上がらなくても多少は余裕があるので、あまり問題はないかもしれない。
技を上げ残している場合は「技・H」も上げる。

この計画例は、村人時代に全く能力アップをしなかった場合。
それでもかなり余裕を持ってオールMAXに仕上げることが出来る。
実際にはクラスチェンジ前にもう少し強くなっているだろうから、これよりもさらに早く仕上げることが出来るだろう。
そのためグレイやクリフを育成する時に、1度の戦闘で2レベル以上上がりそうな時はロビンを犠牲にしても何の問題も無い。
ちなみにこの例の場合は、ボウナイトになるまでに手抜きレベルアップが1回ある。
そのためレベル上げの手抜き可は8回になっているが、最速でのオールMAX到達はレベル12ではなく13。

計画例 (傭兵・ナイトにクラスチェンジする場合)

底上げの少ないアーチャーでも楽勝なので、ナイトや傭兵にした場合でもきっちり仕上げることが出来る。
計画例2は村人時代に全く能力アップをせず、傭兵にクラスチェンジした場合。
適当に作ったので、もっといい感じで上げる事が出来るかも知れない。魔戦士になった時の底上げを無視しているし。
この例の場合は、最速でのオールMAX到達はレベル12。傭兵時代に手抜きレベルアップが1回ある。

計画例3は村人時代に全く能力アップをせず、ナイトにクラスチェンジした場合の例。
これも適当に作ったので、もっといい感じで上げる事が出来るかも知れない。
この例の場合も、最速でのオールMAX到達はレベル12。Gナイトになるまでに手抜きレベルアップが1回ある。

ソルジャー・魔道士にクラスチェンジする場合の例は、メリットが全く無いので省略。

実践例・村人

クリフやグレイはしっかり調整したが、ロビンに関しては割と適当。クリフやグレイが1回の戦闘で2レベル以上上がりそうな時に、ロビンを犠牲にしたし。
でもその割には結構バランスよく育ったか。一応最終的に能力がなるべく偶数になるように調整した。
1章の敵ならこの程度の能力でも実はかなり強い。力が弱いので雷の剣を装備していた。
クラスチェンジはアーチャーにした。

実践例・アーチャー

力とHPはスナイパーにクラスチェンジしたときに底上げされるので後回し。それ以外の能力から上げていく。
「技・早」、「運・守」ともに、それほど上げにくくは無いのであまり苦労はしなかった。
間接攻撃はできるが非力でHPも低いため、多少の戦力になった程度。

実践例・スナイパー

ここからは「力・H」も上げていく。「力・H」はかなり上がりにくいし、ボウナイトになるとHPが40まで上がるのでHPは上げなくてもいいのだが、1レベルでも早く仕上げたかったので頑張って上げた。
素早さ・運・守備力はここで上限に。
課題だった力やHPもかなり高くなった。この頃にはかなり役に立つ戦力に。

実践例・ボウナイト

ここまで来ればもう少し。
これまでに頑張ったおかげで、上がりにくい「力・H」も2回上げるだけでOK。
ボウナイトLV8でオールMAX達成！実は全キャラの中で一番低いレベルでの快挙。

もっとも、クリフを同じような条件で育てたら間違いなく負けるが。クリフはアーチャーLV20まで天使の指輪無しだったのだから。
それでもロビンの真の実力を示す事は出来たと思う。
計画的に育成してやれば、無限レベルアップなど使わなくてもここまでやってくれるのだ。
普段はクリフやグレイと比べると存在感の無かったロビンだが、今回はかなりの存在感を見せてくれた。

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