ダービースタリオン・自家繁殖牝馬の能力 (2・3・96・98・PS版・SS版対応)

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ダービースタリオンII

スピードに関しては現役時代のスピード限界値がそのまま伝わる。
スタミナに関しては下のような計算式で求められる。
ダビスタ3や96と同様、気性も繁殖入り後のスタミナに関係があるが、計算式は全く違う。
2の方がスタミナの遺伝に関しては多少有利。スタミナが低くても気性が抜群ならそれなりにスタミナが伝わる。
現役時代の根性や丈夫さなどは遺伝しない。根性無しだろうが脚部不安だろうが全然関係なし。これは3以降の作品にも当てはまる。
気性もそれ自体は遺伝しない。単純にスタミナが補正されるのみ。
限界値が繁殖能力に関係するため、戦績を積んでいても未出走でも繁殖牝馬としての能力は変わらない(売却価格・初期人気には影響するがその程度)。
これも3以降の作品にも当てはまる。

繁殖牝馬のスタミナ計算式

(スタミナ限界値+気性限界値)÷2

ダビスタ3以降と違い、父の距離適性は無関係。
1以下は切り捨て。例えばスタミナ限界値が34、気性限界値が37だと繁殖入り後のスタミナは35になる。

ダービースタリオンIII

スピードに関しては現役時代の限界値がそのまま伝わるが、127以上のスピードは伝わらず、128以上ある場合でも127で蓋をされてしまうようだ(これは96・98・SS版なども同様)
スタミナに関しては、スタミナ限界値と気性限界値の低い方の値が繁殖牝馬のスタミナ能力になる。
そのため、いくらスタミナが豊富でも気性が最悪な場合は、かなりスタミナに欠ける繁殖牝馬になってしまう。
また、ブリンカーで矯正しても限界値が上がるわけではないので、繁殖入り後のスタミナは変わらない。
さらに、父親の距離適性によってスタミナに補正がかかる。
スタミナ補正の計算式はダビスタ96以降とほぼ同じだが、微妙に違いがある。
3では国内で種付料最高額の種牡馬がノーザンテーストだが、96以降はサンデーサイレンスになった事が影響しているのかも知れない。

スタミナ補正の計算式

(距離適正の下限+上限-3600)÷200

最高はノーアテンションの+10、最低はセントシーザーの-6。ノーザンテーストやカーリアンなどが±0。

ちなみに補正後のスタミナが0未満になるとスタミナが逆回転する。
短距離系の種牡馬が父で、気性かスタミナが最悪な場合に起こる。
スタミナ逆回転に関してはダービースタリオン3・繁殖牝馬のスタミナ逆回転を参照。

ダービースタリオン96

96の場合は基本的に3と同じシステムだが、計算式が微妙に違う。

スタミナ補正の計算式

(距離適正の下限+上限-3800)÷200

最高はノーアテンションの+9、最低はセントシーザーの-7。サンデーサイレンスやワイルドアゲインなどが±0。

スタミナの最低値について

補正前のスタミナは8以下にはならない。
気性が最悪だったとしても、またスタミナが最悪だったとしても8になってしまう。
恐らく、ダビスタ3にあったスタミナ逆回転を防ぐための措置と思われる。
補正前のスタミナが8あれば、スタミナ補正が一番低いセントシーザーでも1までしか下がらない。
スタミナ補正が一番高いノーアテンションだと、最低でもスタミナが17になる。

ダービースタリオン98・PS・SS

96とは違い、気性が全く無関係になっている。たとえ気性が最悪でも問題なし。
それ以外は96と全く同じ。PS版やSS版も同様のシステムになっている。


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2004-05-29
2012-10-31更新
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