ダービースタリオン・スタミナ限界値の下限 (2・3対応)

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ダビスタ3で能力の低い牝馬を使った配合実験をしていた時、スタミナ限界値が全く同じ産駒がやけに多く出てきた。
マチカネイワシミズ×オオシマナギサをやっていた時は、半分どころか8割ぐらいスタミナ限界値が45の産駒が出てきた。
グレートローマン×リボンシトロンをやっていた時は同じく50、ノーアテンション×スキップフロアをやっていた時は同じく67の産駒がやけに多く出た。

しかも、同じ配合でスタミナ限界値がこれらの数値以下の産駒は皆無だった。
さらに言うと、スタミナ限界値が同じなのに初期値が違うケースが多かった。
例えばノーアテンション×スキップフロアの場合、スタミナ限界値が67の産駒は初期値が33以下の産駒も多く、ばらつきがある。
しかし限界値が68以上の場合は、初期値が限界値のきっちり半分になっている(1以下は切り捨て)。

そこで色々と調べていった結果、ダビスタ3ではなんとスタミナ限界値に下限があることが発覚した。ダビスタ2でも全く同じだった。

これをまとめたのが下の表。距離適性の上限のみに依存するようで、距離適性の下限、実績、安定は関係がないようだった。
また性別による差もないようで、牝馬でも下限は変わらないようだ。さらに、三代同系配合になっている場合でも変わらないようだ。

距離適性上限 スタミナ下限
1400m 25
1600m 34
1800m 40
2000m 45
2200m 50
2400m 54
2600m 58
3000m 65
3200m 67

例えば、距離適性の上限が2000mの場合だと、ノーザンテーストでもサッカーボーイでもマチカネイワシミズでもスタミナ限界値の下限は45になる。
スタミナの初期値が限界値の半分以下になる時は、いったんスタミナ能力が決定された後、距離適性の上限値に応じて限界値が底上げされているような気がする。
例えば、父がノーアテンションで限界値が67、初期値が20の場合は、本来の限界値は40か41だが、距離適性の上限が3200mなので67まで底上げされるのだろう。

余談だが、メジロデュレン×コロブチカから限界値67初期値4が出た。なんと限界値まで63。こんなケースだと限界値まで持っていくのにスタミナ爆発馬並みの調教量が必要。
ちなみにダビスタ96以降にはこのような仕様は無いので、スタミナが低い牝馬の産駒だとスタミナ限界値が一桁の産駒がゴロゴロいる。
また、関東版や全国版にもこのような仕様は無い。


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2004-06-03
2009-07-04更新
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