ダービースタリオン・バージョン情報 (関東版・3対応)

トップページ > ダービースタリオン > ダビスタ・バージョン情報

ベスト競馬ダービースタリオン (関東版)

少なくても2種類のバージョンが存在するようである。初期版にはいろいろバグが残っているようだ。
下は手持ちのカセットの画像。中古で購入した物で(箱・説明書無し)、初期版ではない。
その後箱説付きの中古品、箱説無しの初期版を入手。外部リンク(twitpic)
初期版でも後期版でもカセットの外観には全く違いが無いので、見ただけで区別する事は不可能なようだ。
どちらかのバージョンを狙って買うのは困難なので、手当たり次第にソフトを買うしかない(値段は高くない)。
なお、当サイトに掲載されているデータは基本的に後期版で調査した物です。

ダビスタ関東版


カセットの型番は「HSP-46」で、「競走馬シュミレーション」という誤植もあります(笑)
ただしパッケージではちゃんと「競走馬シミュレーション」になっている。
全国版以降は当然「競走馬シミュレーション」に直っている。

初期版特有のバグ (参考:ベスト競馬ダービースタリオンを一生遊ぶ本)。

良血馬の値段が安くなる
初期版では、本来なら高い値段が付くはずの産駒の値段が異常に安くなるケースがある。売却価格が6500万円以上の時に、このバグが発生する。
初期版では無い場合、6500万円以上でもバグは発生しない(例えばノーザンテースト×ファーストレディの産駒だと7100万円になる)。
なおターボファイルがあれば、違うバージョンのセーブデータを普通に移す事が可能。
初期版のデータでも、ターボファイルを使って初期版ではないソフトに移した場合は正しい価格になる。
エミュレータの場合でも、普通のセーブファイルなら互換性がある。
攻略本ではトウショウボーイ×ファーストレディが安くなるとあるが、これは初期版でも6100万円になる。
ちなみに売却価格がスピードの値に影響されるようになったのはダビスタ2以降で、関東版・全国版・PC-98版では、同じ血統の産駒は能力に関係なく値段が同じ。
参考画像 シンボリルドルフ×ホワイトノリピー (左が初期版・右が後期版)
初期版600万後期版7000万
500万下バグ
4歳馬が賞金を稼ぎすぎると、500万下に落とされてしまう。おそらく本賞金が25500万円を越えた場合に発生すると思われる(これから検証予定)。
全く稼がなかった場合でも、クラスが再編成される5歳夏になると戻る(たぶん)。

ダービースタリオンIII

少なくとも3種類のバージョンが存在するようである。
下は手持ちのダビスタ3の画像。上にある物が新しいバージョン「SHVC-AD3J-JPN-2」、下にある物が古いバージョン「SHVC-AD3J-JPN-1」。
他にも「SHVC-AD3J-JPN」というさらに古いバージョンもあり、それが初期版のようである。写真にはないがそのバージョンも既に入手済み。
なお、当サイトに掲載されているデータは基本的に最も新しいバージョン「SHVC-AD3J-JPN-2」で調査した物です。

ダビスタ3のカセット画像(上が新・下が旧)


古いバージョンは、カセットの型番が「SHVC-AD3J-JPN-1」で、「ASCII」の文字が黒くなっている。
写真には無いが、さらに古いバージョン「SHVC-AD3J-JPN」も、「ASCII」の文字が黒くなっている。
新しいバージョンは、カセットの型番が「SHVC-AD3J-JPN-2」で、「ASCII」の文字が青くなっている。
関東版はバージョンが違っても見分けが付かないが、3の場合は見分ける事が可能。
ただし箱説付きだと、特定のバージョンを狙うのは難しいかも。

自分が元々持っていたのは「SHVC-AD3J-JPN-2」で、だいぶ昔に中古で購入した物 (箱・説明書あり)
箱に書いてある型番は「SHVC-P-AD3J」、取り扱い説明書に書いてある型番は「SHVC-AD3J-JPN-1」
もし新品だったら、説明書とカセットの型番は一致しているのかもしれない (詳しくは不明)。
「SHVC-AD3J-JPN」、「SHVC-AD3J-JPN-1」のカセットも中古で購入(箱・説明書無し)。

初期版「SHVC-AD3J-JPN」、次のバージョン「SHVC-AD3J-JPN-1」、最も新しいバージョン「SHVC-AD3J-JPN-2」の相違点は以下の通り。
最も新しいバージョン「SHVC-AD3J-JPN-2」でも、木曜併せ一杯調教でスピード・スタミナの能力上限を突き破るし、馬体重回転も可能。繁殖牝馬のスタミナ逆回転も起きる。
また、ターボファイルがあれば、違うバージョンのセーブデータを普通に移す事が可能。
エミュレータの場合でも、普通のセーブファイルなら互換性がある(ステートセーブは駄目)。

まず「SHVC-AD3J-JPN-1」のバージョンでは、馬体重がベストからマイナス100キロ以下の状態で、プール・坂路以外の調教をした時に必ず故障するようになった。これによって体重回しがやりにくくなった(もっとも輸送すれば削り放題だが)。
「SHVC-AD3J-JPN-2」のバージョンでは、BC勝利時の口取り画面の血統表示が正しくなった。
最も新しいバージョン以外だと、初代配合は正しく表示されるが、代重ね配合だと母父の血統が繁殖牝馬の物に置き換わってしまう。
最も新しいバージョンだと、初代配合以外でも正しく表示される。
面倒なので完全な一覧表は作らないが、種付け料が高い種牡馬ほど安い牝馬になる。海外種牡馬はマチカネイワシミズの後になるため、高めの牝馬になる。

主な種牡馬一覧
ノーザンテースト→ワスレナグサ
リアルシャダイ→ポテトグラタン
ミルジョージ→ユキノベンテン
クリスタルグリッターズ→チークタイム
タマモクロス→ジャスミンティー
バンブーアトラス→カンチェルスキス
アスワン→ナホコ
イブンベイ→スキャットルル
ノーアテンション→チェリーポット
ノーザンディクテイター→ベルギーチコリ
マグニテュード→ポケットマネー
ロイヤルスキー→ブロークンハート
スイフトスワロー→ポワトリン
ムクター→ブルーコンチェルト
グリーングラス→オートクチュール
サクラショウリ→カモフラージュ
セクレファスター→カリフラワー
マチカネイワシミズ→テレフォンコール
レインボークエスト→スペアミントガム
フォーントリック→プリマドンナ

この事がわかるサンプル馬を展示しておいた。どちらも全く同じ馬(サンプルワン)だが、血統表示が違う。
血統はアスワン×クリスタルグリッターズ×パウダースノー。
上は最も新しいバージョン「SHVC-AD3J-JPN-2」のカセットで取ったパスワード。母父がちゃんと「クリスタルグリッターズ」になっている。
ちなみに生産は最も新しいバージョンのカセットで行った。
下はターボファイルで牧場データを古いバージョン「SHVC-AD3J-JPN-1」のカセットに移してから、取ったパスワード。母の血統が「チークタイム」になってしまっている。

新しいバージョン「SHVC-AD3J-JPN-2」
ふほみよ ゆおちね けまぽる べのべほ
るふどそ らくみな やりんぬ ぜうぞむ

古いバージョン「SHVC-AD3J-JPN-1」
ねりせろ ひむわふ つそぜと どらどり
とねべま のうせこ えほてへ ぱくらお

その他、殿堂馬のデータがバグる症状があるらしいが、これはおそらく初期版のみだと思われる(未確認)
矯正イベントを起こした牝馬を繁殖入りさせると、産駒の毛色がおかしくなる症状(栗毛ばかり出る、出ないはずの栃栗毛が出るなど)もあるが、これも初期版のみだと思われる。
『ダービースタリオンIII全書』のタイムトライアルの記事で、ノーアハイエナ(シャドーロール装着)が栗毛の産駒ばかり出たのはこのバグが発生した物と推測される。


トップページ > ダービースタリオン > ダビスタ・バージョン情報

2005-07-23
2013-06-08更新
inserted by FC2 system