ダービースタリオン・競走馬の能力と上限値など(関東版〜SS版対応)

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現在データ整理中。超晩成ボーナスのみの記事からリニューアルしました。さらに未整理情報の記事から一部のデータを移動。

スピード・スタミナ

関東版(ベスト競馬ダービースタリオン)・ダービースタリオン全国版

両作品とも→100(全国版のみ104?)

FC版の2作品は100が上限。()内はスピードの超晩成ボーナスを含めたスピード。なお全国版のみ超晩成ボーナスが存在する。

ダービースタリオンII

BCの場合→127 (スピードの戦績ボーナスは除く)
ゲーム内→255

ゲーム内では255まで出るが、BCでは127(スピードの戦績ボーナスは除く)で丸め込まれる。
他作品のBCに登録した場合戦績ボーナスは無効なので、互換性のある他作品と比べるとやや不利。
スピードの戦績ボーナスを含めると127+127で254?(ただし高すぎるとオーバーフローして弱体化する)

ダービースタリオンIII

127(132)

()内はスピードの超晩成ボーナスを含めたスピード。
超晩成ボーナスの分だけ2より高いが、96と比べると低い。
パソコン版ダビスタEX(ダービースタリオンエキスパート)もダビスタ3に仕様が近いと考えられるが、所持していないので不明。

ダービースタリオン96

129(134)
非面白配合の場合→121(125)

3よりも限界は上がっている。互換性のあるソフトの中では限界値が最も有利。

ダービースタリオン98・プレイステーション(PS)版・セガサターン(SS)版

109+ニトロ指数 (SS版の場合、見事配合が成立している場合ニトロ指数が+4される)

以下の数値は現時点で考えられる理論上の上限値。STに関しては若干調査が甘い可能性あり。
PS版のSP上限→133 (デインヒル・アサティス)
98のSP上限→136 (デインヒル)
SS版のSP上限→139 (アサティス)
PS版のST上限→132 (ザーラージル)
98のST上限→131 (ザーラージル・アサカシルバー)
SS版のST上限→135 (アサカシルバー)
追記:PS版のST上限は98やSS版よりも低いと思われる。と書いていたが、海外種牡馬を使えるため98よりも上が出る事が判明。

なおダビスタ99の攻略本『ダービースタリオン99の達人』によると、「ニトロ指数0〜10の配合はほぼ同じくらいの可能性があると考える」「10ポイント以下のニトロ指数は配合の可能性に何の影響も与えない」とあるが、どうやら98(恐らくPS版・SS版も)ではそうなっていないようだ。
99だとニトロが同じ場合、これまでの作品と比べて上限値が10も下がってしまったため(99+ニトロ指数、ただし見事効果が+6にアップしている)、そのような仕様になっていると推測される。

スピードの超晩成ボーナス (全国版・2・3・96のみ。PC-98版やEXにあるのかは不明)

超晩成型の馬に限り、5歳11月(超晩成型のスピードの蓋が完全に外れる時期)以降に、本来のスピード限界値に達した後スピード調教をすると、スピード値が限界値を超えて伸びる。
この事が「超晩成ボーナス」と呼ばれている。
ただし、調教でスピード値を上げた後でレースに出走すると、本来のスピード限界値まで戻ってしまう。
超晩成ボーナスはスピード限界値が125以上あると+5、それ以外だと+4と言われていた。しかし、BCレベルの馬を除くと3以下しか上がらない事が多かったので調査した結果、下のようなシンプルな式になっていた。

スピード限界値÷25 (1未満は切り捨て)

例えばスピード限界値が91の場合だと+3、65だと+2に、35だと+1になる。スピード限界値が24以下の場合は超晩成ボーナスはない。
ダビスタ2だと3や96より限界値が高くなるため、5以上上がる場合あり(BCでは127で丸め込まれるため、あまり意味が無いが)。

勝負根性

全作品共通→99
牝馬→79 (ただしダビスタEXの牝馬に関しては、牡馬と同じ99)

EXの牝馬以外は、関東版〜SS版の全作品全く同じ。

面白配合時の根性限界最低値 (96・98・PS版・SS版対応)

父、母父の両方が底力A→70
根性コメントが出る最低値が70なので、根性コメントが100%出る。

父底力A→60
根性コメント無しの場合、シャドーロールで矯正できないレベルの中途半端な根性になってしまう(PS版・SS版の温泉放牧等、現在値を下げる事が出来れば60以上の馬は勿論、70以上でさえシャドーロールを一応付ける事は可能)。

父底力B→50
父底力B以下の場合、面白配合でもシャドーロールが付くレベルの馬も出る。

父底力C→40
96のスイフトワイルド配合などはこれ。39以下は確認できていない。

父、母父の両方が底力C→30
スイフト牝馬やルチェー牝馬に底力C種牡馬の配合だと、30台がたまに出る事を確認している。98でもヤエノムテキ×ゲイメセンの配合等で確認。

面白配合からは、気性79以下でも1歳時に「おとなしい」と言われる(96の場合)、根性29以下の馬は出ない。
母父の底力は、父、母父の両方が底力AまたはCの時以外は関係が無いと思われる。
父底力A以外でも母父底力Aの方が根性が乗りそうな感じがするが、たぶん気のせいだろう。

気性

全作品共通
気性A→100
気性B→80 ただし関東版はやや高い(84まで出たのを確認)
気性C→60 ただし関東版はやや高い(77まで出たのを確認)

まだデータ不足だが、関東版に関してはやや高くなっている。Bから84、Cから77が出たのを確認(いずれもアウトブリード)。
関東版ではBとCの差があまり大きくない。

ダビスタ98の気性(PS版・SS版も同じシステムだと推測される)

ダビスタ98の場合、アウトブリード配合時は父の気性に関係なく気性Aとして扱われる。
インブリード配合時は父似(非母似)産駒が父の気性、母似(非父似)産駒は母父の気性が反映される。
初代配合で母父がゲーム内にいない種牡馬の場合は、母似(非父似)でも父の気性が受け継がれる。
この事は栗毛の市場牝馬に、(気性難以外の)インブリードが発生する気性AかCの栗毛種牡馬を付けてみるとわかりやすい。
サクラユタカオー×マルチメディア、ロイヤルスキー×マルチメディアなど。
多くの書籍(攻略本やダビマガなど)やサイトで「母父の気性がB扱い」とされているが、これは誤り。
数少ない例外はPS版の攻略本『ダビスタ名人横井顕の最新最強理論』で、この本には正しい情報が書かれている。

気性限界最低値 (全国版・2・3・96・98対応、牡馬・気性難クロスやサイアーエフェクト無しの場合)

父気性A→51 ただし関東版はやや低い(28まで出たのを確認)
父気性B→31 ダビスタ3以前は41、ただし関東版はやや低い(24まで出たのを確認)
父気性C→11 ダビスタ3以前は31、ただし関東版はやや低い(17まで出たのを確認)

牝馬はもう少し悪くなる。
96・98だと父気性Aから30台、父気性Bから20台が出る。2・3の牝馬は96・98よりも下限が低く、父気性Aから最低値の1が出る場合もある。
気性難クロスがある場合は父気性Aの牡馬、SEがある場合はアウトブリードの牡馬でも気性が最低な馬が出る事もある。
なお、2・3・96では母父の気性は関係が無いと思われる。
追記:ダビスタ3では気性限界最低値がやや高いようです(情報提供TKSSさん)。ダビスタ2でも同様と思われます。
まだデータ不足だが、関東版ではやや低くなっているようだ。気性Aで28、気性Bで24、気性Cで17が出たのを確認(いずれもアウトブリード)。

ダート適性

ダビスタ2以前→0〜4
ダビスタ3以降→0〜5 (ダビスタ3・96・98ではバグによる6もあり)

ほとんどの配合は仮性の4が上限。

ダビスタ98では種牡馬のダート適性が反転している(△が◎扱いで、◎が△扱い)。
父ダート△(ただし98は◎)は仮性-1の3が上限。ただしダート適性アップの要素(インブリード・サイアーエフェクト)がある場合は仮性の4まで出る。

真性の5はダビスタ3以降の作品で、父・母父ともにダート適性が◎(ただし98は△)の時にのみ出る。

なお3・96・98では父・母父ともにダート適性が◎(ただし98は△)で、ダート適性アップの要素(インブリード・サイアーエフェクト)がある場合は真性+1の6が出るが、正しいパスを取れないのでBCでは使えない。本来5になるはずの馬にバグが発生してしまったものと考えられる。

健康

全作品共通
0〜7

0は基本的に危険配合馬。ただしFC版の2作品(関東版・全国版)に関しては、危険配合以外から0が出る場合もあるようだ。6以上が丈夫。

人気

ダビスタ2→127
ほとんどの作品→100 (ダビスタ3・96ではデビュー前にSP調教をした場合に限り、100を上回る事も可能)
関東版→99

ダビスタ2では調教でスピードが奇数→偶数にアップした時に人気が1上がる。ダビスタ3・96でもデビュー前に限ると同様。
なお100以上が出る作品でも、レースに出走すると100になる。
そのためBCで人気100以上の馬を出せるのはダビスタ2生産馬のみで、他作品よりスピード・スタミナの上限が低い代わりに、騎手の確保では有利になる。

人気の初期値と売却価格(ダビスタ2・3・96に対応)

初期人気は牡馬の場合、(売却価格÷100万)+20となる。3100万だと人気51。

牝馬の売却価格はダビスタ2・3だと牡馬の75%、ダビスタ96だと牡馬の80%になる。
同じ売却価格なら、牡馬より牝馬の方が人気は高くなる。
4500万の馬を例に取ると、牡馬だと人気65だが、牝馬だとダビスタ2・3の場合は人気80〜81、ダビスタ96の場合だと人気77になる。

ダビスタ98・PS版・SS版では売却価格に馬体重が関連するようになって複雑になったため調査の予定は無し。
ダビスタ関東版・全国版は売却価格とは関係ないようだ。


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2004-05-30
2013-06-29更新
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